食べる力は生きる力

食という字は、人を良くすると書く

食べる力は生きる力

明野台こども園では、「太陽と水と土にまみれて大きくなぁ~れ」を合言葉に、子ども達は、自然の中で太陽と水と土にまみれて、心ゆくまで遊びこむ中でたくさんの事を学んでいます。

また、戸外で身体をうーんと動かして帰ってきますから、必然的にお腹をペコペコにすかせてからの給食です。

「子どもを、どうやって精一杯遊ばせるか」「生き生きと生活させるか」は、大きく給食とかかわってきます。

そういう意味からも、保育と給食は切り離せないのです。

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給食も保育の一環

「よく食べる子どもは心配ない」と先生たちは、よく口にしますが、やはり食事に対する意欲(自主性)は、他の行動への意欲にも繋がると思います。

給食で大事にしていること

お腹いっぱい食べられるようにおかわり分はたくさん作っています。

年齢があがるにつれて自分が食べられる量が分かってくるので好きな量を自分でお皿からついでます。

添加物の入った、加工品、半加工品、インスタント食品などは、使用しないようにしています。

“出し”は、いりこ、昆布、かつお等、天然の物を使っています。米は三分づきにし、麦やきび等の雑穀を入れ炊いています。材料も、身近で収穫されてものを、旬のものを、安全なものを使うことを基本としています。

献立は、和食中心の献立です。

子ども達の大好きなカレーライスは、特別な時以外は作りません。噛まなくても食べれること、家庭での献立にカレーはよくあり、前日の夕食に、そして朝食に、そして保育園での給食にと、3回続けて食べる子ども達が必ず数名いること。そういう理由から無くしました。

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行事食を大切にしています

子どもの日、七夕、十五夜、もちつき、クリスマス、七草、節分、ひなまつり、お別れ会等と、生活の節目をつけるという意味からも、行事(行事食)を大切にしています。

主食は、子ども達みんな同じ物が食べられるように

温かいご飯を用意しています。

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子どもの成長、発達を保障することを中心において、味付けは

薄味に本物の味が解るようにしています。材料も大きく切り、0・1歳児はにぎって食べれるようにしています。噛む事の大切さを知り、咀嚼力をつけるように、材料・切り方に工夫しています。

食器は陶器を使ってます

「子どもの心がはずむ食器」「本物の器で食文化を伝えたい」「感性を養う食器を」という理由で陶器にしました。2歳後半からはランチョンマットも使います。

夏場をのぞき、月1回は、弁当持参日としています。

「その日は、ちょっと遠出をすることができて、違った環境の中で、解放感の中で食べることが出来ます。

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0・1歳児は一度に取れる栄養量が少ないので、色んな種類の物を、栄養のバランスよく食べさせたいと、一日4回食と考え、おやつの時も午後食と位置付けて、量も豊富にしています。

この時期に材料の持つそのものの味をしっかり覚えて、好き嫌いなく何でも美味しく食べられる食習慣をつけるようにしたいと思います。嫌いなものも、先生や友達に励まされたり、褒められたりしながら、又、うんと身体を動かして、うんとお腹をすかせる事、集団の食生活の中で、好き嫌いがなくなっていくんですね。

おやつは手作りのものをだしています。

蒸しパンやおやき、きなこもちなどの、おやつも出ますが、散歩の途中、よもぎ、のびる、つくし、ふきのとう、つわ、せり、むかご、野イチゴ、木いちご、どどめなどを摘んでくることがありあります。それらを天ぷらやジャムにしておやつに出すこともあります。

子ども達とたくさん接する

そして、そこで得た物を食事を通して、子ども達に返すようにしていきたいと思います。

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子ども達が「食べたいもの」の要望と「食べさせたいもの」という大人の主張とをよくかみ合わせて、好ましい食習慣を作っていけるようにしていくことが大切だと思います。以上のような事を大事に、給食を作っています。

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毎日使う調味料は特に厳選したものを使っています。

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